酸素は毒である?酸化するとは、物から電子が取られてしまうこと
酸化することで燃えたりエネルギーが出たりして人類も生きている
生きていくために必要な酸素だが、この酸化の過程で(活性酸素)
という 細胞まで破壊(消毒)してしまう酸素を自分で形成してい
ることを、多くのひとは知らない。そして自己の細胞を壊しつつも
呼吸し、老化しながら生きていくのだよ。有酸素で生きている限り
この活性された酸素は体内で生成され続けてしまうのダ。老いたく
なけりゃ酸素という毒性物質を吸わなきゃよい。 ちなみに人間は
ひとりで1年間に約2kgもの活性酸素を作ってしまうのだった。
で、呼吸を止めて細胞の代謝を防げば、なるほど老化はしないが、
しかし窒息という細胞の変性が起こって即時に、苦しんで、もがき
そして死んでしまうだろう。有酸素の代謝と酸素毒、なんて難解な
事なんだ。ここで庵主はエアロビクス【有酸素運動】の否定をして
いる訳ではないので。酸素の適切な消費について、もう少し詳しく
【 活性酸素 と 人間の抗酸化系について述べてみようか? 】
活性酸素の形成のばめん |
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この毒【 活性酸素 】を 体の、抗酸化系というシステムが、
いわゆる(毒消し)を行い、活性酸素をすぐに消滅させてるから
みんな生きていけるんだよ。難しくいえば 【 運動量(代謝率)
あたりの、この抗酸化系の強さが生命体の寿命を決めている 】
ということかな。だから不要に動きまわると呼吸が激しくなり、
活性酸素を沢山形成して、短命になるともいわれているんだ。
!!! は つ か ね ず み を み よ !!!
ここで有酸素運動がよくないと言っているわけではないよ。
適 度 な ら ば ね!
では活性酸素形成の場を簡単に見てみよう。
1:普通の呼吸で3%くらい
2:炎症と活性酸素
3:虚血-再潅流
4:紫外線
では抗酸化系の働きを簡単に見てみよう
1:SODスーパーオキシドデスムターゼ
2:ビタミンC・ビタミンE・お茶
の中のカテキン類やフラボノイド
3:赤ワインのポリフェノール・SH基
をもったグルタチオンやシスチン類
***この活性酸素を消す毒けしのバランスがくずれると***
体細胞のDNAの変性が起って がん などの新生物
LDL (悪玉コレステロール)の酸化で、動脈硬化
や高血圧などの血管の病気を早く起こすことになる。
活性酸素をへらす話 |
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では活性酸素を減少させる生活の はなし をしよう。
こ れ が 必殺若返りの術 の 内 容 だ よ
大気から呼吸された酸素は有効に使われる。
1:
普通の呼吸で3%程、細胞の中のミトコンドリア(エネルギー工場)
で形成される。これは余分ですが、しょうがない生命の営み
現象だから。 (きっと神様が生命細胞の終わりを作った)
と思って、しかたがない、呼吸というものはしないとね。
2:
炎症と活性酸素 外敵の侵入から自分を守る為 炎症反応
として、体の中で白血球(好中球)が、活性酸素銃で敵を迎
え撃つ。この時に好中球は、自身も、傷ついて死んでしまう。
化膿してできる うみ は活性酸素銃を使って死んだ好中球戦士
場合によっては活性酸素銃でご主人さまである 人間の臓器の
損傷も起こす。 不要な炎症は起こさないことだ。
3:
虚血-再潅流-医学界では注目の分野であるが、簡単に言うと**
うーん難しい!!! 洋彰庵のあたまでは理解の範疇を越えて
しまった。血流が途絶えかかったところにおもいっきり血液が
流れると 生体反応として大量の活性酸素が出来てしまう、と
理解してくれ。ストレスで胃潰瘍とか 心筋梗塞の血栓溶解後
の症状悪化とか , ま 省略しましょうね(^^)要は ストレス
が と て も い け な い こ と ら し い の だ
4:
紫外線 若い人(発育期)は、抗酸化系が強力なので、 強い
紫外線にあたっても皮膚の損傷は起こらない。しかし発育後は
紫外線が皮膚のコラゲンの変性や、メラニン色素を増加させる。
詳しくは省略するが紫外線の酸素の活性化で起こる現象ですよ。
! ! ! ! ! シミやシワがふえるのは ! ! ! ! !
で結論だが、
1:は必然的に起るので避けられず、対処は昔からの調息法?
2:は必要限度に必要時起るので、不要な炎症を起こさない。
3:ストレスを起こさない( う〜ん これが一番難しい )
4:なるべく 直接の、紫外線 に 成人は 照射されない。
ということでしょうかね?
これらが せぴあんの ひっさーつ 若返りの術の本文
毒消しはいらんかね〜 |
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付録 【 ス カ ベ ン ジャ ー シ ス テ ム 】
意味は、からだの中の清掃局ということ。活性酸素という毒を体内で消す
【掃除工場】だ。追加で説明すると、発育期には清掃工場が強いが成人に
なると弱くなる。 大人の日焼けが、しみやしわにつながるよ、の意味は
これのこと。皮膚の若返りにビタミンCが良いと言い、血管の若返りには
ビタミンEや赤ワインが良いと言われている。これは、これらの食品に、
抗酸化(毒消し)の作用があるからだ。 清掃局の工場は弱まっても
清掃作業員が増えれば良いのと同じ。 作業員の増強には酸化防止作用
(還元作用)のあるこれらの食品を食べるのが良いみたいだ。 最近では
いろいろな情報誌や雑誌にこのことが記載されており、詳細は省略した。
○Xなになにが 癌に効く、とか ●▲なにが老化に効くとあるあれだ。
別にその ○Xとか●▲ の商品ではなく、その中の酸化防止作用成分に
意味(効果)があるのではないか?と考えています。 テレビなんかで
なんとかもんた 様が 特定の食品を名指し、良いと言えば、その日は、
その食品が売り切れ。! おいおいマスコミさん 食養生 って そんな
も ん ぢゃ な い ん ぢゃ な い か な あ ? 洋彰庵 記
食品
ビタミンC・ビタミンE・お茶の中のカテキン類やフラボノイドなど・赤ワインの
ポリフェノール・最近有名だなコリャ! このポリフェノールというものは自然界
では植物の( 花 )の色素だったり、( 植物体の )苦みの成分で植物の成分
だったり、化学的にいうと(ベンゼン環と2個以上の水酸基をもつフェノール物質)
テルペン類 還元物質、ちなみにポリフェノールは 生きている植物体に含まれる
自然界の総合酸化防止剤!!!!! 締めくくり。