世界的な粘菌学者として知られる。熊楠 (1867.4/15〜1941.12/29)
は家に居るときは素っ裸でいることが多かった。
そして書斎に座り込み、訪問客があっても,気が
むかなければ、相手にしなかったらしい。
特異な胃袋らしく、その気になれば、いつでも、
何処でも嘔吐することができたそうだ。
あだ名はそれゆえ
ちなみに洋彰庵利吉の愚息(勇輝くん)も新暦
ではあるが、4月15日の生まれであって、
ようしょうあんりきちの車によく嘔吐する。
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得意のヘドを吐きかけて追い返したという。 時が過ぎ3年、
客は許されて、書斎に入ることができたそうだ。すると書斎に異臭
がするので客が熊楠先生に尋ねたところ、3年前にあなたに吐いた
ヘドが、そのままになっていると、熊楠先生は答えたそうだ。
熊楠先生の逸話には、このような話が実に多い。故に奇人とか変人
とかで話が終わってしまうのです。熊楠先生のその、記憶力の良さ
および考察力の鋭さ、い ろ い ろ・・粘菌研究以外の米国、英国
での生活、他国の指導者的人物との交際・・・など今までに、
あまり知られていない、みなかたさんの 生きざま!!
でも、本当に研究以外のことには全く無頓着であった
とのこと。そして古今東西の文献を結構暗記して
おり、論文の随所に引用例示するなど、極めて
【 博 識 な 学 者 】
であった熊楠先生。
キューバ、ロンドンに遊学し
帰国後は和歌山県の田辺の地で研究に没頭した。
すごい記憶力と行動力と信念と、探求心の強さと・・だが
彼の脳ミソが決して大きかったとはいえないと後日報告されています。
脳の容積と脳ミソの使い方は全然違うのです。以下調査中です!熊楠さん
って、一般的には、奇人って呼ばれているけれど、知れば知るほど、凄い
熊楠って何者? 天狗? 粘菌って 動物? 植物? 興味ありますねぇ