な い よ う の 要 約 で す |
温故知新( ふ ゆ )
(冬と衣服)
冬は天地の陽気が閉じかくれて、人間の血気が静まるときである。
心気をおちつけて、体内に納め、保っておくがよい。
温めすぎて、陽気を発生させ外に泄らしてはいけない。
上気させてもいけない。衣服を温めるのも、ほどほどでよい。
熱いのはいけない。厚着をしたり、火気で身体を温めすぎてはいけない。
熱い湯に入浴してもいけない。
労働して汗を出し、しかし陽気を泄らしてはいけないのである。
(冬至と静養)
冬至になってはじめて陽気が生じる。陽気の微小なものを大切に
養わなければならない。 だから静養するのがよい。
この日は公の用事でもなければ外出してはいけない。
冬至の前五日と後十日は房事(いわゆる子作り行事です)をさけるがよい。
また灸をしてもわるい。冬期は急病でなければ、鍼・灸をしないほうがよい。
十二月はもっともわるい。また冬は按摩(マッサージ)もよくない。
自分で静かに導引(マッサージより軽い自己体操)するのは害はない。
しかし強く荒くしてはいけない。
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