な い よ う の 要 約 で す |
温故知新(5月)
・・・・・ 近代医学の見落とし ・ アーユルヴェーダをayurと書きました ・・
からだのしくみやバランスをくずしたときの対処法、その自然に逆らわない考え方
(バランスをとりながら意識を浄化する方法)は、中醫学もayurもそれを伝承した
養生訓も同じでした。よく考えればこれが一番大切なことなのに、近代医学はこの点
を見落としているようです。ayurでは、病気の人が自分のからだを気づかうように、
健康な人もより健康になるために、 いつも気を配るように忠告しています。
これは養生訓もしかり。からだが健康でなければ、「意識を浄化」し、本当の本来
の自己に出会うこともできないと、多くの古典醫学書には記録されておりますので、
健康増進が気になったら古典を読むと良いのでは?
その古くからのメッセージのなかで、特に忘れてはならないのは、
どんなによい食べ物でも、こころの底から美味しいと感じなければ
身につかないといっている点です。また食べかたも大切で、こころ
が安らぐものを嗅いで、見て、聞いて、味わい、肌で触れること、
は健康の維持および増進の為には、とても大切なことらしいです。
で は 5 月 の < 日 常 と 季 節 の 過 ご し 方 > で す
5月病的な、生まれつきのだるさのもとは人間がこの時期に持っているもの。
倦怠の元を追い出す対策をしましょう。運動をするなど、活動的に過ごすことが大切です。
汗を流すことは倦怠感の退治にもなりますから、部屋にと閉じこもらずに外出してください。
ただし、呼吸が荒くなってきたら、それ以上運動することは止めて休息してください。
だるさが感じられなければ、さほど頑張って運動しなくても大丈夫みたいです。
だるさ対策でもうひとつ大事なことは、体を冷やさないことです。
とくに、冷たい飲み物は控えましょう。もともと日本人は食事中には
温かいお茶
を飲んでいました。だるさを追い出す飲み物は、熱いショウガ湯!シナモンを加えるとよい。
ハチミツも倦怠感を和らげるので、大サジ1杯をコップ1杯のぬるま湯に溶かして飲むも可。
また、この季節に咲く花を楽しむことや、赤系統の色は倦怠感を抑えるという
ので、赤をワンポイント取り入れて(身につけて)みるのは如何でしょうか?
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