な い よ う の 要 約 で す |
温故知新(2月)
地・水・火・風・空と魂
インド哲学では宇宙を物理的に表現するとき、五つの粗大元素(パンチャ・マハーブータ)
というのを唱えています。 これは、地、水、火、風、空 の五つのことで、地面・流水・
燃える火・吹く風・青い天空のことだけを指しているのではありません。 インド古典醫学
では、臓器の成立にも、体質のバロメーターにも理論にも五つの粗大元素を使っています。
人間はこの五つのマハーブータにアートマー(魂とか我とか)が備わった存在、つまるところ
人間は六つの構成要素から成り立っていると考えているのだそうです。人間だけではなく、
生き物はすべて六つの構成要素からできています。そして、無生物はアートマー抜きの五つ
要素でできていると考えています。う〜んむずかしい。五つの要素とは 理科系表現なら、
【地は固体】【水は液体】【火はエネルギー】【風は気体】【空は空間(体積)】を、意味
しているのだと、説明すれば理解しやすいかもしれません。ここでは抽象的なシンボルで、
古代のインドの偉いひとたちが物質を構成している基本要素を地、水、火、風、空の五つに
決めたのだということにしておきましょう。 それで今、あなたには魂が入っていますか?
【 いっぱ〜つ:入魂ですよ 】 かなり、前置きが長くなりましたかな?。それでは又。
2月 の < 日 常 と 季 節 の 過 ご し 方 >
受験勉強の日々、寒さに負けて風邪をひく、入魂してますか? 魂がないと無生物の物体に
なってしまいますよ〜〜ぅ なんといっても 気合いでこの時期 乗り切りましょうねぇ。
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