温故知新(12月)
インド古典では、冬には体力、消化力、抵抗力が最も強くなるので、よく食べ、よく運動し、
いわゆる子作りの回数も好きなだけ、信頼する特定の相手と合意のうえで(安心できる場所で満腹・空腹時を避けて、カパの時間帯)に行うということです。しかしいくら体調がよくっても、この時期
ついつい無理して飲み過ぎてしまったり、・・・なんてこともあって、次の日の朝、頭はガンガン、胃はムカムカなんて最悪の状態になることも。とにかく、素早くなおしておかないと、このパーティ・シーズンは乗り切れませんっ!で今回は
12 月 の <日常 と 季節 の 乗り切り方> は二日酔いです。
* 基礎法
二日酔いになってしまったら、何よりもまず水分を補給しましょう。
気取ってミネラルウォーターなどを??・・普通の水道水で充分。
なるべく多く飲み、体内のアルコールが早く排出しましょう。
カモマイル、ペパーミント、フェンネル、オレンジピールなどの
ハーブティーを利用すると一石二鳥かもしれません。
* 入浴法
たっぷりと水分を取った後は、利尿をうながし、アルコールの
排出を助ける効果のあるお風呂に入ります。ただし熱すぎると
心の臓に負担が!かかります。
* マッサージ法
やはりマッサージも入浴法と同じ効果を得るために行います。むくみ
が出てしまった場合にもマッサージが効果的です。植物性ベースオイル
10ml(おちょこ一杯分位)に、精油を、2〜3滴落として混ぜ合わせ
胃や背中、むくんだ足などをマッサージします。
* 二日酔いに最適な精油(もし気取ってアロマテラピーをしたいのなら)
サイプレス、ジュニパー、フェンネル、ブラックペッパー、ローズマリー
レープフルーツ、レモン、レモングラス、オレンジなどの柑橘系が。
* 吐き気がある場合(もしアロマテラピーをする気力があるのなら)
カモマイル、ラベンダー、ペパーミントのなどの精油を使用し、
胃部(心窩部)をマッサージするか、温湿布をするとよいでしょう。
方法は、熱めのお湯に精油を数滴落として、タオルを浸して絞り、胃
(心窩部)にあてる。さめたら再び浸して再度マッサージ。
* 頭痛がある場合
ラベンダーを首筋やこめかみに擦り込み、ツボを押す。
身動きするのもつらい場合は、ティッシュやお湯を入れたカップに
1、2滴落として香りを嗅いで下さい。もちろん、水分補給が最重要。
そして、大晦日!大晦日の行事
除日(大晦日)には父祖の神前を掃除し、家の内特に寝室のちりを払い、夕方になって
灯をつけて翌朝にいたるまで家内を明るくし、香をたき、かまどで爆竹を鳴らし、火を
たいて陽気を助けるがよい。家族と炉を囲んで、和気あいあいとしてひとと争わず、
家人を叱ったりしない。父母や長上のひとに礼言を、 家内の老幼も上下の人びとも
ともに椒酒(屠蘇)を飲んで大晦日を喜び楽しみ、 夜どおしで旧年を送り、新年を
迎えて朝にいたる。 これを守歳というのである。 とまじめに新年を迎える。
・・・・・ なんて ・・・・
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