Yousyouan's traditional MEDICAL lesson

【 快適生活の古典醫学的なアドバイス:10月 :洋彰庵 利吉 】


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10月の過し方










温故知新(10月)

自然界と身体内


インド古典では、自然界をつかさどっているのは風と太陽と月ですが、

身体内ではVata、Pitta、Kaphaが同じ役割をしています。

Vitaは、 風のように「動き」を生み出します。夏に蓄積し雨季に悪化します。
       この体質の人が素早くて移り気なのも、そのためです。

Pittaは、太陽のように「燃える」力をもっています。雨季に蓄積し秋に悪化します。
       だから、この体質の人は熱しやすく鋭敏です。

Kaphaは、月のように、冷静に「結合」を起こす力です。冬に蓄積し春に悪化します。
       その特徴は冷たくても潤いを与え、この体質の人は冷静です。

これはインドでの基本的なルールで、日本の蒸す夏は風のような「動き」より太陽のような
「燃える」が蓄積されると考えた方が良いようです。ドーシャの特徴についてはこのくらい。



冬至(12月)へ到る準備

夏至(6月)から冬至(12月)にかけては太陽の【南回帰】があります。

南回帰にしたがい、日差しが弱まり、月の冷却作用が前面に出てきますよ。

大地には水分がよみがえり、そして人は体力も含めて回復してきますので、

この半年をヴィサルガ【 放出 】とよびます。この時期に体力を回復ね。



10 月 の < 日 常 と 季 節 の 過 ご し 方 > です

 この時期の快適な過し方の古典アドバイスは1つ 夏の消耗を取り返す。ですね


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